Jun,2017

【Press Release】
犬を飼うことにより高齢者は
活動的になることが明らかに


マース ペットケア、

犬を飼うことにより高齢者は活動的になることが明らかに
~65歳以上の犬を飼っている方は歩く時間が長いことが新たな研究で判明~

(ブリュッセル 2017年6月9日発)新たな研究で、高齢者は犬を飼うことで世界保健機構(WHO)が奨励している身体運動レベルを達成できる可能性が高くなることが明らかになりました。身体運動によって心臓病、脳卒中、多発性ガン、鬱のリスクが軽減されることは知られています。今回の研究で、犬を飼うことによって高齢者の健康をサポートすることを示す証拠が増えました。

プロジェクトリーダーのダニエル・ミルズ教授(Daniel Mills)は次のように述べています。「加齢に伴い動作が少し緩やかになることは誰でも知っています。活動的でいることで、健康や生活の質の他の側面を改善することが出来ます。成人の身体運動レベルを高める要因についての定義は十分ではありません。我々は、犬を飼うことで活動量が増え、高齢者の健康が改善する可能性があるのかどうかを見極めることに関心を持ちました。」

『BMC Public Health』で発表された、リンカーン大学とグラスゴー・カレドニアン大学の研究は、ISAZ/ウォルサムアワードによる研究支援を受け、マース ペットケアの傘下にあるウォルサム研究所ペット栄養学センターとの協力の下で行われました。研究者は、犬を飼っている参加者と飼っていない参加者の活動データを客観的に収集するために特殊な活動モニターを初めて使用しました。

主任研究員のフィリッパ・ダル博士(Dr. Philippa Dall)は次のように述べています。「ペットを飼っている参加者は、そうでない参加者より1日20分以上長く歩いていることが分かりましたが、これは歩く時間の増加としては適度なペースです。WHOは、健康のために週に最低150分の中度から強度の身体運動を推奨しています。1週間にわたる1日20分の歩行時間の増加自体は、これらのガイドラインを満たすのに十分かもしれません。今回の研究結果は、犬との散歩が、意味のある身体運動の改善を実現することを示しています。」

ウォルサム研究所の研究員でありこの研究の共著者であるナンシー・ジー氏(Nancy Gee)は次のように述べています。「今回の研究は、犬を飼うことが高齢者の歩行に重要な役割を持つ可能性があることを示しています。活動を観察する客観的な方法が非常にうまく機能したことが分かり、この分野での今後の研究でも犬を飼うこと、および犬との散歩を考慮すべき重要な変数として含むことを推奨します。犬を飼うことが焦点でないとしても、無視すべきではない重要な要因の可能性があります。」


ウォルサム研究所ペット栄養学センターについて
ウォルサム研究所ペット栄養学センターは、マース ペットケアの基礎科学センターであり、犬、猫、馬、鳥、魚の栄養学とウェルビーイング、また人と動物の関係学に重点を置いて研究しています。英国レスターシャーに拠点を置くウォルサム(TM) の専門技術と知識は、実際にコンパニオンアニマルのニーズに合う革新的な製品開発の情報源になっています。50周年を迎えたウォルサム研究所は、この分野で多くの重要な躍進を遂げており、査読を経た科学論文を600以上発表しています。現在ウォルサム研究所は世界最先端の科学機関と協力し、「ペットのためのより良い世界(A Better World for Pets)」を実現するというマース ペットケアのビジョンを推進、そしてペディグリー(R)、カルカン(R)・ウィスカス(R)、ロイヤルカナン(R)、バンフィールド動物病院、アイムス(R)、パーフェクトフィット(R)、シーザー(R)、ニュートロ(TM)、シーバ(R)、ドリーミーズ(R)、ユーカヌバ(R)などのマースの主要ブランドを支える科学を提供しています。http://www.waltham.com


リンカーン大学について
リンカーン大学は、英国の大学上位50校の中に入っており(「2017年大学完全ガイド(Complete University Guide 2017)」)、英国有数の若い大学の一つとして認められています(「タイムズ紙/サンデー・タイムズの優れた大学ガイド(Times and Sunday Times Good University Guide 2017」)。同校の一部の学生は英国で最も満足している状態にあり、「2016年全国学生満足度調査(National Student Survey 2016)」において学生の満足度は上位10校に入り、各科目領域で1位に輝いている課程(コース)もあります。働いているスタッフとの協働においては先駆的なやり方が有名で、「Lord Staffordアワード」および「ザ・タイムズ・ハイアー・エデュケーション・アワード」を受賞しています。

課程終了後半年後に仕事についているあるいは進学しているリンカーン大学の直近の卒業生の95%が、卒業後の見通しが強いと回答しており、4分の3近くが大学院レベルの役割についています。「2014年Research Excellence Framework」では、同校が提出した研究の半分以上が世界的に優れているあるいは世界トップレベルだと判断されました。


グラスゴー・カレドニアン大学について
・教育、研究そして社会的・経済的利益を学生に提供しているグラスゴー・カレドニアン大学(GCU)は、「コモングッド(公益)の為の大学(University for the Common Good)」です。

・GCUは、グラスゴーの中心、ロンドン、ニューヨークに近代的キャンパスを構え、バングラデシュ、モーリシャス、オマーン、南アフリカと教育における協力関係を築いています。

・当校の2万人以上の学生が、雇用可能性・起業家精神と社会的責任を結び付ける変革的教育を体験しています。現代大学としてスコットランドでは完成度の点で1位の座にあり、卒業生の96%が卒業後半年のうちに就職するか進学しています。

・研究力ではスコットランド内トップのGCUは、共生社会の構築、健康な生活のサポート、持続可能な環境の整備に一役買っています。

・当校はスコットランドで「生活賃金雇用者(Living Wage University Employer)」として初めて公認されており、また企業による世界最大のサステナビリティ・イニシアチブである「国連グローバル・コンパクト(UN Global Compact)」の一員です。

・当校は英国に対し年間推定10億英ポンド規模の経済的貢献を行っており、「公益の為の大学」としての社会的利益は国内外のコミュニティで知られています。

詳細情報はhttp://www.gcu.ac.uk をご覧ください。また、ツイッターで@CaledonianNews にて当校をフォローしてください。