人々の繁栄
世界経済を大規模に強化します。
だからこそ、Sustainable in a Generation Plan(次世代に向けた持続可能な環境整備プログラム)の要は、バリューチェーン全体の100万人の人々の生活を改善するという、マースが掲げる「人々の繁栄」という野心なのです。それを実現するため、マースはNGOから政府に至るまで、数々のパートナーとのネットワークを築き、収入の増加、人権の尊重、女性の社会進出の促進という、有意義な変化を推進できると考える3つの分野に焦点を当てています。
収入の増加
世界のサプライチェーンで食糧を生産する人の中には、小規模農家で働く人々が多数いますが、その多くが貧しい暮らしを強いられています。マースが安全で持続可能なカカオ、ミント、コメなどの原材料を使用するには、小規模農家の収入を増やす最善の方法に着目しなければならないでしょう。
人権の尊重
人権の尊重は、持続可能な事業を成功させる上で欠かせない基盤となるものです。ですが、人権における課題はグローバル経済全体に広がっており、グローバルサプライチェーンの末端では特に複雑なものであることがあります。
Full Potential – 行動を起こすためのプラットフォーム
役員室、小売店、農場など、あらゆるビジネスの場で女性は大きな役割を果たしています。また、女性の社会進出を促進することが、コミュニティの活性化、収益性の向上、価値の向上につながることは研究でも証明されています。マースでは、女性が直面する壁に対処するための対策を講じています。男女平等は、ビジネスとしての成長と繁栄を促進するだけでなく、女性が潜在能力(Full Potential)を最大限に発揮する上でも重要なのです。