
Claus Aagaard
最高財務責任者
「非上場の家族経営の企業であることで、市場の反応を懸念することなく、正しいことをより迅速に実行できるため、使命(Purpose)を持って進んでいくための土台が築かれます。そのために欠かせないのは、今この時に健康的な価値創造を行うことにより、マースの自由を育むことです」
クラウス・アガードは、マース インコーポレイテッドの最高財務責任者(CFO)です。2016年にCFOに任命されたアガードは、マースのグローバル財務、戦略、企業開発、デジタル、シェアードサービスを担当しています。
アガードは複数の事業部と地域にわたり、20年以上マースに勤務しています。財務、戦略計画、M&Aの分野で幅広い経歴を持ち、近年のマースの事業およびポートフォリオにおける大幅な変革において重要な役割を果たしてきました。これには、獣医および診断分野への急速な拡大や、KIND Snacksの買収、Kellanovaとの取引案が含まれます。
アガードは、利益とPurpose(使命)を両立できる長期的な価値創造を提唱しており、財務指標と非財務指標をマースの企業戦略、報酬原則、およびSustainable in a Generation Plan(次世代に向けた持続可能な環境整備プログラム)に統合する原動力となっています。
マース入社前は、国際的な酪農協同組合であるArla Foodsに11年間勤務し、最終的には英国の財務担当取締役を務めました。
アガードは、住宅、建物、産業、公益事業、農業向けのエネルギー効率の高い水道ソリューションのグローバルリーダーであるGrundfosの取締役会のメンバーでもあります。また、ワシントンD.C.の非営利団体Bread for the Cityの理事会にも所属しています。
アガードは、フランスで経営学の学士号、ヘルニングビジネススクールでと財務・会計学の修士号を取得しました。現在、ワシントンDC近郊に妻と4人の子供たちと暮らしており、アクティブなライフスタイルを楽しんでいます。
採用情報のハイライト
- 2016マースの最高財務責任者に任命
- 2009マース ペットケアの最高財務責任者に就任
- 2005ベルギーのブリュッセルを拠点とする西ヨーロッパのS&Fバイスプレジデントに昇進
- 2001マースでヨーロッパ戦略開発マネージャーとしてキャリアをスタート